オンソンウ日本公式ファンクラブが2023年2月28日をもって終了することになりました。
新規会員登録・更新受付は2022年12月27日の12:59をもって終了しています。
2024年現在は韓国ファンクラブ「WELO」のみが存在します。この記事は以前存在した日本ファンクラブとの違いについて解説しています。
オンソンウの公式ファンクラブには、韓国ファンクラブと日本ファンクラブの2つがあります。
この2つは完全に別物で、それぞれ仕組みや特典内容も違います。入会手続きもそれぞれに行う必要があります。
そこでこの記事では、
- 韓国FCの仕組み
- オンソンウ韓国FCの特典
- 日本FCとの違い
などを分かりやすく解説しながら、
「韓国と日本のFCはどう違うの?」
「両方入ったほうがいい?」
といった疑問にお答えします!
韓国公式ファンクラブの仕組み
韓国の公式ファンクラブは、日本とはかなり違うシステムで運営されています。
まずはその特徴をご説明します!
「募集期間」が決まっている
韓国のファンクラブには「募集期間」があり、入会できる時期が決まっています。
募集(入会受付)が行われるのは年に1回だけ。その時期を逃すと、次回の募集まで入会できません。
募集期間はだいたい2週間ほど設けられ、その期間内に入会申込みをする必要があります。
約1年の「活動期間」がある
いわゆる"FC更新"の手続きも、日本とは異なります。
韓国FCには「活動期間」があり、これが「会員有効期限」を意味します。
活動期間は約1年です。(延長の場合あり)
「活動期間」が終わると、自動的に会員資格が消失します。
FC会員を続けたい場合は、次回の「募集期間」に再度入会しなければいけません。
"更新"をする代わりに、毎年ファンクラブに入会しなおす必要があるのです。
募集ごとに「1期」「2期」と区切る
ここまで説明したとおり、韓国FCは「毎年入会しなおす」というシステムです。
そのため、募集ごとに「1期」「2期」という数字がつきます。
「1期生」「2期生」みたいなものだと思えば分かりやすいでしょうか。
オンソンウ公式FCの場合、
2019年の募集→1期
2020年の募集→2期
という感じできています。
「3期」の募集は2022年8月29日にスタートします。
- 入会できるタイミングは年に1度だけ
- FC更新したい場合は入会手続きを毎年やりなおす必要あり
オンソンウ韓国公式ファンクラブの内容
韓国FCの仕組みが分かったところで、オンソンウ韓国公式ファンクラブ「WELO」の内容を見ていきましょう!
入会資格
入会資格:
- オンソンウ公式ペンカフェに入会している方
- メロンチケットに入会している方
外国人でも入会はできますが、上記2つの条件が必要です。
まずはオンソンウ公式ペンカフェに入会し、メロンチケットという韓国のチケット購入サイトに登録する必要があります。
入会費
入会費:
3万ウォン(+配送費別途)
入会費そのものは約3,000円です。
ここに、会員特典であるグッズの配送費がプラスされます。
(特典については後述)
海外発送のため、日本の場合は約3,000円の配送費がかかります。
つまり、トータルでかかる金額は約6,000円となります。
特典
会員特典:
- 会員カード発行
- スペシャルキットの提供
- オンソンウ関連のスケジュールに優先参加が可能
- 公式ペンカフェの等級を「優秀会員」にアップ
- FC会員限定コンテンツが閲覧可能
公式の記載は上記のとおりですが、分かりやすくまとめると、
- 会員限定グッズがもらえる
- チケットの優先購入
- FC限定コンテンツ閲覧
の3つがあります。
会員限定グッズがもらえる
「スペシャルキット」と呼ばれるFC会員限定グッズがもらえます。
これは特典として無料でもらえるものです。(配送費のみかかります)
内容は毎年変わりますが、過去にはフォトブックやポーチ、フォトカード、キャンドルなどがありました。
言わずもがなフォトブックの内容は毎回素晴らしいですし、ポーチやICカード入れなど普段使いできそうなアイテムもあります!
チケットの優先購入
FC特典といえばこれですよね。
公式FC会員は、ファンミーティングなどの際に優先的にチケットを購入できます。
ただし、韓国のチケットはFC優先であっても先着順です。
日本のように抽選ではありません。FC会員は一般発売よりも早くチケットを購入できます。
まずはFC会員向けの先行販売が行われ、その次の日に一般発売が行われます。
また、FC先行が行われるのは韓国の公演のみです。
韓国以外の海外公演の場合、そもそもFC先行がありません。
つまり「韓国の公演に行きたいなら、韓国公式FCに入ったほうがいい」と言えます。
なお、過去の韓国ペンミではFC会員だけがもらえるグッズ(フォトカードなど)のプレゼントもありました。
FC限定コンテンツの閲覧
FC会員になると、公式ペンカフェ内でFC限定コンテンツを見れるようになります。
写真だったりメッセージ動画だったりと様々です。
- 外国人でも入会可能
- 公式ペンカフェとメロンチケットの入会が必要
- 入会金はトータルで約6,000円
- 特典は会員限定グッズ、チケット優先購入、FC限定コンテンツなど
日本公式ファンクラブとの違い
ここまでの説明でだいたいお分かりかもしれませんが、日本公式FCとの違いを比べてみましょう。
入会できるタイミング
- 韓国FC
-
年に1回だけ、決まった時期のみ入会受付
- 日本FC
-
いつでも入会可能
最も大きな違いの一つです。韓国FCに入会したい方は、タイミングを逃さないようにしてくださいね。
入会費
- 韓国FC
-
入会費+グッズ配送費
=約6,000円 - 日本FC
-
年会費 6,600円
入会費そのものは韓国のほうが安いですが、トータルで見るとあまり違いはありません。
更新の方法
- 韓国FC
-
会員有効期限が切れたら自動的に退会。募集(入会受付)のたびに入会しなおす
- 日本FC
-
期限切れまでに更新手続きを行う
韓国FCには"更新"という手続きが存在しないので、毎年入会しなおす必要があります。
チケットの優先購入
- 韓国FC
-
韓国公演のFC先行あり、先着制
海外公演は対象外 - 日本FC
-
日本公演のFC先行あり、抽選制
韓国・海外公演は対象外
韓国FCの「チケット優先購入」特典は、韓国で開催される公演に限ります。
日本ではまだペンミなど公演が行われたことがないので憶測になりますが、日本公式FCの特典内容として「チケットの先行抽選申込み」の記載があります。
韓国公演に行きたいなら韓国FC、日本公演に行きたいなら日本FCに入会するのがよいでしょう。
韓国以外の海外公演(アジアペンミなど)ではFC先行そのものが存在せず、完全に先着制です。
会員カード
- 韓国FC
-
実物カードが発行される
- 日本FC
-
モバイル会員証のみ(実物カードなし)
地味な違いですが、日本は実物カードがありません。
先述のとおり韓国FCは毎年入会しなおすので、会員番号も毎年変わります。
まとめ:両方入るべき?
- 外国人でも韓国FCに入会可能
- 入会タイミングは年1回だけ
- 入会費はトータル約6,000円で日本とほぼ同じ
- 会員限定グッズがもらえる
- 韓国公演のチケット優先購入あり(先着制)
ここまで、韓国FCと日本FCの違いを見てきました。
「韓国と日本のFC両方入るべき?」という点は悩ましいですよね。
コロナ禍だったこの2年間はほぼイベントがなかったのでなんともいえませんが、まずは「韓国or日本どちらの公演にいきたいか(またはどちらも行きたいか)」で考えるとよいと思います。
また何度も書いていますが、韓国FCは年に一度しか入会できません。タイミングを逃して後悔しないようにしましょう。
トータルの年会費は変わらないので、それならグッズがもらえる韓国FCのほうがお得といえばお得かな…?という気はします。
FC会員限定コンテンツは、似たりよったりかな…韓国FCのほうがちょっと良いかな…という感じです。
(私はどちらも好きですけどね!)
韓国FCの具体的な入会方法は、3期の詳細が発表されてからまとめたいと思います!