MENU
CATEGORY

Twitterでは最新情報を発信中!

オンソンウが記念音楽会に出席! 現役将兵として手紙を朗読

韓国の国家報勲部が主催する記念音楽会に、ソンウ君が軍人として出席。現役将兵の代表として、バッジの伝達式や手紙の朗読を行いました!

リハーサル

https://www.instagram.com/p/CtovkUnSgjE/

音楽会は夜からでしたが日中はリハーサルが行われ、ソンウ君も参加しました。

行事に参加する参戦功労者(朝鮮戦争に参戦した方)の隣に座り、熱心に話を聞いている姿がとっても優しいですね。

記念バッジ伝達式

第6師団オンソンウ二等兵、先輩である参戦勇士に太極旗バッジを伝達

今回の音楽会は、朝鮮戦争の停戦から70周年を記念して開かれたもの。
音楽会の第2部では朝鮮戦争で殉国した人々を忘れないという意味を込めて、朝鮮戦争に参戦した方々に現役の軍人たちが記念バッチを渡す式典が行われました。

ソンウ君が所属する第6歩兵師団は「青星部隊」と呼ばれ、朝鮮戦争では多大なる戦果を挙げた華の部隊として知られています。

そんな歴史ある第6師団に所属する現役将兵たちが、朝鮮戦争に第6師団として参戦した先輩方に記念バッチを贈ることで、戦争の犠牲を永遠に忘れないという意味を確かなものにしました。

ソンウ君も第6歩兵師団の現役将兵として、他の将兵たちと共に白いジャケットを来た先輩をステージまで案内し、先輩の胸に記念バッジをつけて握手を交わしました!

手紙の朗読

バッジ伝達式に続き、ソンウ君が現役将兵の代表として、国のために戦った先輩たちへ送る手紙の朗読を行いました。

夜の顕忠院、厳かな雰囲気にオーケストラの演奏が流れる中、ソンウ君が静かな声で平和への祈りを込めた手紙を読み上げました。

ソンウ君が朗読した手紙の訳文です。
朗読の映像は、本国ペンさんが投稿してくれたコチラへどうぞ。

先輩
差し迫っていた貴方のあの日々を
忘れません

眩しく輝くはずだった青春のある日
急に押し寄せた悲劇の前でも
引き下がらなかった貴方を
忘れません

先輩
先輩とは道を先立って進む人だといいます
ですから後輩たちの今日は
いつも先輩方が作ってくださったものでしかありません
貴方の凄絶な雄叫びが響いたその場所には
いまや誰かの笑い声が満ちています
貴方の血が滴り落ちたその土地には
しっかりと根を下ろした高いビルと
青々とした希望が育っています
貴方の手に握られた古い銃と
砲弾の前でも揺らがなかった
二本の足が作り出した奇跡です

たった二十歳あまりの
若くて脆い貴方だったことでしょう
ただ残酷な時にそこいたという理由だけで
春の日も 春の日よりも青々としたはずだった
貴方の青春は
砲弾の音と 土埃にまみれた
灰色の記憶として残りました

先輩
貴方のあの日々が どれほど胸の痛むものだったか
どれほど恐ろしく どれほど残酷なものだったか
僕らに知る術はありません
ですが
貴方のその時間があったからこそ
今の僕らが その残酷な時間を味わわずに済んだと
知っています

僕が貴方の後に続き祖国を守るという
今の平和が成されたことを
心に刻みます

誰よりも凄絶に輝いた 貴方の短い生を
貴方の熱い勇気と 差し迫っていた真心を
忘れません

第6歩兵師団 将兵一同


国を守る軍人として、歴史ある第6歩兵師団の代表として、凛々しく誇らしい姿を見せてくれたソンウ君。
朗読では静かで落ち着いた声色を響かせてくれるソンウ君ですが、今回は静けさの中にも確固たる覚悟が秘められている声だったように思いますㅠㅠ

日中は観覧に駆けつけたWELOたちにソンウ君が手を降って挨拶してくれる場面もあったようです。

引き続き服務に戻るソンウ君。除隊の日までファイティン!

Twitterで最新情報を発信中!

この記事をシェア